新米
今週から今秋収穫したての新米を使い始めました。前々ページでも書きましたが、兼業農家の姉が精魂込めて育てたヒノヒカリです(姉夫婦が仲良く育ててます)。
日本の稲作の8割ほどは兼業農家が占めていると思いますが、春は土日のすべてとGWのほとんどを田植え関係で奪われ、普段の土日の半分ほどは田んぼの世話で消えていくそうです。秋の収穫時期も田の面積によりますが、休日の多くを稲刈りと脱穀に費やされます。まあ、手間はかかっても無事に収穫できればありがたいことで、秋に台風が一発直撃すればすべてがパーになることもあるそうです。
ちなみに相当広い面積を作付けしている姉夫婦の場合でも、無事にすべて収穫できてもお米の収入はサラリーマンの平均月収にも満たないらしい。日本の農業の未来は暗い!と嘆いていました。
という日本農業の現状はちょっと置いといて、今年のお米はおいしいです。姉のお米は農協測定の食味値で、86ポイントの最高評価をもらいました(85P以上が極上評価)。若い頃はお米もパンも両方好きだったけど、年齢を重ねるにしたがって年々お米の美味しさが身にしみます。糖尿病の原因究明も二転三転しているけど、日本人にはお米は大丈夫な結論になりつつあるようですね。しかも太らない(気がする)。
セルクルランチで播州ヒノヒカリの新米を味わってみてください。美味しいですよ。